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ニシノコンサル議事録#17:目標100万部突破!前田裕二の新刊「メモの魔力」販促会議!!

#17:目標100万部突破!前田裕二の新刊「メモの魔力」販促会議!!の議事録です。

本で100万部が売れるとは、どういうことなのか?実際にミ100万部を突破した「伝え方は9割」の著者:佐々木圭一さんをゲストブレーンに読んで、前田さんの「メモの魔力」を100万部突破させるための販促会議です。

放送日
2018年12月28日
出演
西野亮廣(キングコング)
前田裕二(SHOWROOM代表)
箕輪厚介(幻冬舎編集者)
佐々木圭一(ベストセラー作家、コピーライター)
松本有紗
見逃し動画配信

視聴期限切れ

※当記事のすべての出展元は、AbemaTVおよび株式会社ニシノコンサルです。

本ブログの活用方法

本ブログはニシノコンサルの貴重なアイデアや番組の持つコミカルな空気感を伝えるため、ほとんどの声を文字おこししています。天才たちの会話のやりとりを見て、会話の中からどのようにアイデアが連想されているのかを感じてもらえるように会話形式そのままにしています。※とんでもない文字数になっています(;’∀’)

要点だけが知りたい方は、『本日のアイデアまとめ』を参照ください。もしくは重要なところは太字やボックスで囲んでいますので、それらを中心に飛ばしながら読むことをオススメします。

目次

本日の出演者

ニシノコンサルブレーン

西野亮廣

お笑いコンビ・キングコング。絵本作家(えんとつ町のプペル37万部)。オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』は、会員数日本最大。Twitter/instagram

本日のゲストブレーン

佐々木圭一

株式会社ウゴカス代表。コピーライター。130万部を売り上げた「伝え方が9割」の著者。Twitter/instagram/Facebook

本日のクライアント

前田裕二

ライブ配信プラットフォーム「SHOWROOM」の代表。総ダウンロードは320万件を超える。「メモの魔力」の著者。Twitter/instagram
箕輪厚介
前田裕二著の「メモの魔力」の出版社・幻冬舎の編集者。自身の著書「死ぬこと以外かすり傷」は12万部を突破!Twitter/instagram

本日のアシスタント

松本有紗

タレント。ミス東京大学。Twitter/instagram

本日の悩み

今回は特別編!前田さんの新刊「メモの魔力」の販売促進会議がテーマです。

オープニングトーク

松本有紗
みなさん、こんばんは。コンサル会社「ニシノコンサル」へようこそ。アシスタントの松本有紗と申します。よろしくお願いします
箕輪「イエーーーーーイ!!」
西野
スナックちゃうねん。スナックちゃうんや、ここは。直ちに帰りなさい。あなたはもう。
前田
スナックじゃない
 
西野
箕輪さん、飲まれてるんでしょ?もう。忘年会シーズンですから、今がちょうど。

箕輪
ちょっとね・・。
前田
焦点が合ってないもん
西野
どれくらい飲んだんすか?

箕輪
ハイボール20くらい・・。
西野
ダメだって!(笑)ハイボール20杯飲んで、収録に来ちゃったら(笑)
松本有紗
今回は特別編になっております。12月24日に前田さんの新しい著書「メモの魔力」が発売されるのですが、本日はこの本の販売促進に関してアイデア出しをしていただきます。

箕輪
面白そう!!
前田
苦笑。・・お願いします!!

「メモの魔力」について

メモの魔力が出版されるまでの経緯と販売目標

12月24日に幻冬舎から発売された前田さんの新刊「メモの魔力」。

番組内でも度々、前田さんがメモを取られている姿をお見掛けしますが、幻冬舎の箕輪さんが一体どのようなことをメモしているのか、尋ねたところ・・・

「具体的かつ本質的」と前田さんのメモの神髄を知り、「これは本にした方がいい!」と即断されたそうです。

発売前にも予約が殺到し、ビジネス書では異例の初版5万部が決定!その勢いはとどまることなく・・

幻冬舎社長・見城徹さんも「発売前に増刷を検討している。箕輪編集の本がまたもや快挙を達成しそうだ。オリジナリティ溢れる発想のメモの本」と絶賛!!

さらにAmazon書籍ランキング1位と好調な滑り出しをみせるメモの魔力ですが・・

前田さん、今回の目標売上部数は?ズバリどれくらいなんでしょうか?

前田「今回、100万部を!」

西野「なぜ今回100万部て数字になったんすか?」

前田「何ですかね・・観たことない景色を観てみたいが1番」

今考えてる施策を積み上げれば、20万部、30万部は見える感覚はある。でも100万部は見えないし、感覚がない。

ホリエモンも100万部は行っていない。毎回30万部までは余裕で行くのだが・・

箕輪「100って、要は一般的になることだから・・尖ってるといかないんですよ

西野「なるほど。箕輪さん無理じゃないですか、じゃあ」

箕輪「無理」

西野「潔いっすねぇ(笑)」

箕輪「メモの魔力が100行くときは、俺の存在が消えていると思う

西野、前田「あーーーなるほど」

箕輪「そりゃそうだと思う。一般的になるってことは主婦が買うってことですから」

西野「そうですよね」

前田「なるほどね(メモり始める・・)」

100万部売れるということは、箕輪編集本とかそういうのは余裕で突破している空気。

普段メモを取ってる?なぜメモにしたのか?

西野「携帯で自分一人のLINEグループ組んで、そこに思いついたことを上げて行く。

前田「僕も同じことやってる。LINEの一番上は自分」

西野「紙にメモることはしない」

箕輪「僕も。永遠に見ないもん」

西野「ずっと昔からですか?」

前田「昔から紙。小学生の時にハマって、ずっと」

西野「でもみんなメモってますよね。手帳とか。(西野は)手帳持っていない」

箕輪「俺も(手帳持ってない)ポストイットくらい」

前田「紙にメモする人口の方が多いですよね?」

西野、箕輪「多い多い」

西野「だから(100万部は)あるってことですよね?」

箕輪「メモっていうジャンルでいったら市場はあるよね」

前田「そこも思ったんですよ」

2つ考えた

①誰もがやることなんだけど、②まだ席が空いている市場
(西野さんの場合)絵本も同じ、誰でも知ってるし、通ろうと思えば通るものなんだけど・・絵本っていう席ってめっちゃ空いてた。
一般的なものなんだけど、席が空いている。←チャンス。
前田さんは、手帳も使うので手帳の本を出してもよかったが、手帳の席は埋まっていた。←糸井重里さん。
でもメモは席が空いていた。→今はメモと言えば「前田裕二」になっている。
箕輪「メモの魔力は略して『メモ魔』ですから
前田さんは普段から、本当にメモっている。幻冬舎社長の見城徹がプロデュースしている劇で、前田さんと箕輪さんは毎回観に行っている。座席の隣は幻冬舎の社員の方が座っていて、「前田さんって人、異常じゃない?ずっとメモってたよ」って去年も今年も言われている。
西野「何をメモるんですか?」
前田「聴いた言葉で、自分がハッとしたこと、観た演出でハッとしたもの。微妙でもいいので、何か琴線にふれたことを書いている。それで何で琴線にふれたかが気になる
箕輪「見返す時間なくない?」
前田「帰りの車とか、寝る前に(書いたメモを)全部見ている」

これまでにどんな販促を行ったのか?

前田さんと箕輪さんがすでに行っている販促活動は・・

  1. 世界観の徹底統一
  2. タイトル当てクイズ
  3. クレジット企画
  4. ターゲット明確化
  5. オリジナルメモ帳施策
  6. ツイッター×中身のある動画
  7. 濃厚なコミュニティを持つ
  8. 発売日にこだわる
  9. 著名人巻き込み
  10. 製作過程のコンテンツ化

これはめっちゃやった中の意味あるかなと思った10個だそうです。地道な活動が重要ですね。

世界観の徹底統一

西野さんに学んでます。「メモっていいよね」とか「メモのノウハウです」て伝えるだけだと、物語の中に入ってくるような、心をぐっと掴まれるのようなものが作れないなと思った。

物質としての価値を高める…持ってるだけでパワーを感じるものにしたい。「魔力」持っちゃったかもって想えるには、世界観を徹底的にしないといけない。

箕輪「本当にその通り、するどい観点なんだけど、でもそれを最初にやったのは、西野さん」

西野「僕、やりましたっけ?」

赤い表紙の『革命のファンファーレ』

箕輪「ビジネス書なのに持ってることがかっこいいっていうのを初めてやったのが西野さん」

箕輪「カバーを取った後の表紙がめちゃめちゃかっこいい」

革命のファンファーレはカバーを取ると「煙突町のプペル」のイラストが入っている。

西野「あの時って、本てもうインテリアしかないんじゃないのってとこまで行ったんですよね」

西野戦略

世界観を作り上げ本をインテリアに
→ビジュアルが良いので美容室などに置いてもらえる
前田「世界観側へめっちゃ寄せたってことですね」
箕輪「インテリアとしたら、1500円て安いしね」
西野「あとけっこう美容室に置いてもらえるっていう。僕が美容師さんだったら何置きたいかなって考えた時に、けっこうビジュアルはやっぱ世界観みたいなのすごく(大事だなと)
箕輪「(革命のファンファーレ)いやかっけぇんだよなぁ」
西野「いや、でもはこれ(メモの魔力)むちゃくちゃいいっすよね」

前田「だから表紙のデザインにもこだわって」

箕輪「薄さにもこだわったよね。時間なかったのでそこまでこだわりきれなかったけど・・ふちがどうとか(いろいろとこだわった)」

前田「色味がどうとか、あのペンの角度がどうとか、上に英語で書くとか」

箕輪「僕、その美的センスないから、前田さんなんかすげぇ言ってんなあぐらいで(笑)」

西野「これもう前田さんの(デザイン)?」

前田「枠もそんな真っ白な感じじゃなくて、もうちょい薄い白がいいとかって言って」

西野「その時、箕輪さんなんて言ってるんですか?」

箕輪「こんな感じ?って聞いてるだけ(笑)スクショして(笑)」

前田「箕輪さんはスクショしてデザイナーさんに投げるっていう」

西野「楽っすね、いいっすねぇ。箕輪さん(笑)」

前田&箕輪戦略

本の世界観を作り上げる
→ジャケ買いしてくれえる人が増える

前田「Twitterなんか見てても、ジャケ買いしたとか中身わかんないけど、素敵だから買ったっていう需要がけっこうあった

西野「でも実際それで(Amazon)1位になったんすもんね。発売前に」

箕輪「前田さんは・・

タレントでもない
そんな広報活動してる訳じゃない
フォロワーも7万人

なのに1位になるっていうのは、ある種『異常』ですよ」

それは本当に世界観があったっていうことだと思う

タイトル当てクイズ

前田「②(タイトル当てクイズ)はね、なんとなく思ったんですよ・・
『メモの魔力』ってタイトル決まっていたけど
→みんな『こんなタイトルどう?』って言ってくる
→それを見て、『これ当てた人ランチしようよ』
→『ゲームにしようよ』
って感じに決まった。
誰も集まらなくてもいいからやってみたら・・死ぬほど応募が来た!!
西野「どれくらい来たんですか?」
前田「アイデア数だけでいったら、5、6万アイデア来ました
西野「えーーー(すごい)」
前田「ビジネス書って・・
絵本みたいに製作の過程にお客さん巻きこむのがなかなか難しい。
製作過程にお客様巻きこめば売れる
ビジネス書って基本、前提が一方通行
→このノウハウを教えてあがえるよって言うのがビジネス書
製作の過程に巻きこむのは無理?
タイトル当てクイズは巻き込めている!

前田&箕輪戦略「タイトル当てクイズ」

ビジネス書にはなかった読者を巻きこむ
新たな双方向性ツールを作り売上に繋げる

クレジット企画

製作過程にお客様を巻きこむ・・・で、さらに思いついたのが『クレジット企画』。

お客さんの『SNSの名前』と『人生の軸』を飛ばしてもらったら、全部本に載せますよっていう企画。

何でこう思ったか・・

本の中に自己分析のコーナーがある。
自己分析をする時に一番いいのは、他の人はどういう軸で生きているのか?を知る
→「あ、これ近いかも」っていって自分の自己分析をショートカットできる

自分が事例を書こうと思ったけど、これだと魂がこもらない。
→みんなに真剣に考えてもらって、本気の人生の軸を30文字にして送ってもらった

箕輪「4000いいね、5000いいねって異常だもんね。前田さんのフォロワー数の費用対でいったら異常だよね。エンゲージメント率高すぎ。」

前田さんはこれをFacebook、インスタ、Twitterと自分のSNS全部で募集を行った。
→全体で1000万近く人生の軸が集まった。

前田&箕輪戦略「クレジット企画」

読者の人生の軸をSNSで募集し1万件近くの意見が
→本に関わった人は必然的に購入したくなる

箕輪「ページで100ページになってしまった」

さずがに多すぎるということで、なくなく削った。(読者はこれが観たい訳ではない)次の版などで入れようかなど検討。

クレジット企画によって、当然自分の軸が載った人は買いたいって思う。
→さらに買っただけでなく、「これ載ってるよ」って伝えたくなる。

前田「これはけっこうインパクトが大きかったかなって思いますね」

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メモの取り方を本人がレクチャー!

では実際に前田さんはどのようなメモを取っているのか?メモの取り方を前田さん、ご本人がレクチャー!!

前田さんのメモは何が違うのか?

前田
みんなメモを取るけど、みんながイメージするメモと僕がやるメモにはズレがある。
メモは2種類ある
・備忘録としてのメモ・・・忘れないために書く。
・書いたことから新しいアイデアを生むためのメモ。
前田さんのメモは、後者のアイデアを生むためのメモ。
例えば
『尖らない→一般化するには、エッジを消す』
って書いてるとすると、これは自分が目にしたり耳にしたりした事実や証明されているもの。
これをさらに『もっとどんなことが言えるか』、『僕はどんなことができるか』の自分の行動まで落としむことをメモで行う。
そういう思考のフロー(流れ)ができるように訓練するのが前田流のメモ。

実践!前田流のメモ「抽象化」をどのように行っているのか?

スタジオで実際に前田さんがどのようにメモを取って、「抽象化」を行っているのかを実践!!今年、話題になったもので「抽象化」という作業をしてもらう。
前田「僕がやってる作業はメモをするというか、目にするものを抽象化を行って他のものに置き換えるというのをやっている」
題材:ボトルコーヒー(タリーズコーヒースムースラテペット(伊藤園))
日経トレンディ「2018年ヒット商品ベスト30」3位獲得!!
缶コーヒーではなく、このペットボトルでという新しいパッケージが人気になりました。すごい身の回りで良く、最近見かけるペットボトルです。
前田「具体だったら、『タリーズコーヒー』とか『スムースラテ』、『すっきり心地よい』って書くじゃないですか」
では抽象化は?
『タリーズスムースラテは売れた』→何で売れたのかな?って考えるのが抽象化。
他のコーヒーと違うのは・・
①タリーズという実店舗を持っているブランドが小売り商品を出した。
→価格に対してプレミアムが乗っている。
→この価格だったら私はお金を払っていいとみんな思ってる。
→乗っている分のプレミアムは何か?
→本来タリーズは実店舗に行かなくては買えなかった。
→それがコンビニで買える。さらにこの値段で買える。
→タリーズで買うより安い(ちょっとお得感がある)
抽象化についてレクチャーしているところで・・
前田「あれ?見城の兄貴から電話がかかってきた」
西野「出た方がいいんじゃないですか」
箕輪「Twitterの使い方だよ、たぶん。」
前田「すいません、今、ニシノコンサル中で電話にでようって・・箕輪さんが代わりたいっておっしゃってます(笑)」
箕輪「いや代わんなくていいって(笑)今日、リツイートの仕方で電話かかってきたもん・・(電話を受け取り)あ、すいません・・前田さんに代わります」
前田「(電話受け取る)すいません、なんか酔っぱらってるみたいで(笑)はいはいはいー、失礼します。ごめんなさいー(電話を切る)」
箕輪「うおーーー俺に見城さんから電話かかって来たーーー!!」
西野「出ましょう出ましょう(笑)」
箕輪「今、目の前に前田さんいて、西野さんと3人で収録してるんですけど、(見城さんが)西野に俺のTwitterフォローしてくれよって言ってる」
西野「もしもし見城さん?西野です。Twitterを土曜日から始めたからフォローしてくれって話ですか?」
箕輪「女の子のやりとりみたい(笑)」
西野「見城さん、フォローするからぁ。しますします。それで見城さん、収録中だって今!ニシノコンサルの収録中で、今、見城さんの電話終わるのみんな待ってんだから(笑)・・はい、どうもいつもありがとうございます。失礼しまーーす」
前田「最高だなあ」
西野「こういう男が裏でいるってことで!(笑)」
前田「何だったっけな?(笑)」
(本題に戻る)
何で値打ちを感じるかって言うと・・
実店舗を持つブランドがあるにも関わらず、それがコンビニなどの小売店で買える。
→その差分で価値を感じる。
そうすると、自分が商品を作る時に実店舗がすでにあるお店の何かを商品化できないか?ということに転用できる。
西野「なるほど。そこまで来ると一般のメモとは違いますね」
前田「ぱっと見、高級感感じるじゃないですか。超シンプルに言うと、このゴールド。」
②色使いでゴールドが使われている。
→良く観るとゴールドでも2色のゴールドになっている。
→2色のゴールドで高級感を感じているのだとしたら・・
→自分が作る時に、高級感を出す時に1色だけでなく
→2色重ねて入れるっていうことをやってみよう
③英語の割合が多い
→日本人は英語のものに高級感を感じやすい。
→・・・
箕輪「永遠にできる」
前田「これも抽象化なんですよ。つまり、このタリーズコーヒーを抽象化するとすると3つのことが言える」
実際にメモするなら・・例えば
金色の〇〇
→何で金色なのか?
→高級感を出すため
といった感じで、メモを取る。
箕輪「思考実験として、その癖をつけるのはいい。前田さんと出会ってから、けっこうそうなった」
西野「おもしろい」
箕輪「メモの魔力に書いてあることを全部やろうとしたら、発狂して気狂うと思う。そこまでやんなくても・・
前田「やんなくていい!
箕輪「思考の癖として、これを観た時に何でなんだろうって、1回、抽象に持っていくってだけで、たぶん自分の生き方が変わるよね
前田「自分の引出しが、マーケティングの引出しが増えるんですよ
例えば、ニシノコンサルでも「自分の売上を上げたいです」って言われた時に、
→「単価と客数、どっちを上げたいんですか?」
→「単価です」
→「じゃあ、単価上げるには、1個、こんなアイデアありますよ。色遣いとか・・」
→「タリーズで売れた商品があって」と事例が役に立つ。
箕輪「これって前田さんメモでやってることって、西野さんブログでやってると思った」
西野「あーーそうだ、ブログとオンラインサロンでやってる」
箕輪「全部、考えたことを抽象化して書いて、転用しようとするじゃないですか。だから俺は明日からこういうことをする
西野「あー!それをこの中(メモ)でやってるってこと!」
前田「このフォーマット(前田流のメモの書き方)でやるから、頭の思考の癖がつくんですよ
左側に実際に「聴いたこと、目にしたこと」を書く。右側に何で?で抽象化する。
前田「不思議なもので、右側が空いてると気持ち悪くなってきちゃうんですよ
西野「あ!それメモの魔力を先に読ませてもらった時の、最初の掴みでした!」

前田メモ

メモの右側(転用)に余白を作る
→その余白を埋めるために考えるようになる
前田「脳が埋めたくなっちゃう。埋めたい!ってなる」
箕輪「西野さんが毎日サイコパスのようにブログをやってるのは、まさにこれ(抽象化)をやってるんだよ」
前田「天才。西野さんみたいな人って頭が勝手にやっちゃう。堀江さんとか。じゃあ、やれない人はどうするか。この通りにやるだけ」
箕輪「この思考って一般的にした方が良い。気付き・抽象・転用・アクションみたいなことですよね
箕輪「西野さんて、アクションが前提じゃないですか、すべてのインプットって。そういう人ってサイコパスじゃないとあり得ないんですよ。」
前田「普通、抽象化まで行かない」
西野「本当にメモ!(って感じの)左半分で終わってると」
前田「これを抽象化させる」
箕輪「(普通の人は)ディズニーのパレード綺麗だったなで終わる。それを抽象・転用・アクションするやつはウザいやつ。でも我々は、抽象・転用・アクションするんですよ。生きてて」
前田「左側で終わる人は、評論家。」
右側があることで、で?お前はどうするんだ?ってメモ帳に言われる。前田さんのメモは、真ん中に線を引くだけ。
西野「この線入りのメモは作るんですか?」
前田「これは番組が始まってから線を引いたんですけど、めんどくさいんで。最初から線を引いたのを作る」
箕輪「線を引いたのを作るか、線を引くおばさんをすごい雇うか!」
西野「何それ(笑)線引くおばさんを雇うっていうの(笑)誰なの?(笑)線引くことに価値あるの?(笑)」
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前田さんが抽象化したものをまとめ

前田「よく1を聞いて、10を知るって言うじゃないですか。地頭の良さってここだと思てて、勉強ができるかとかじゃなくて・・限られた時間の中で、学びを得られる。抽象化できるってことが本当の頭の良さだと思ってるから、それを磨くフォーマットだと思ってる」

前田「これ(タリーズのボトルコーヒー)って、通り過ぎるじゃないですか。飲んで甘とか」

箕輪「前田さんと西野さん、似てるって思うのここだわ。前田さんメモってて、西野さんブログなんだけど、この思考が強い。要はこれって何だって言うと抽象化して、自分に当てはめる。これだけじゃない?

西野「確かにそうですね」

箕輪「要はおっさんと酒飲もうが、ニューヨークで劇観ようが、全部これやってる。だから無駄がない訳じゃん。人生に

西野「でも僕はそれを自分のものだけにしていて、教えることができないんで・・それをこの本(メモの魔力)に書いてあるってことですね。『メモの魔力』を読めば、ここまでたどり着けるってことですよね」

箕輪「(顔で語る)」

西野「音出して。名俳優じゃないんですから(笑)」

箕輪「渡部篤郎的なね(笑)」

西野「音を出して(笑)」

前田「(小さい声で)そういうこと(笑)」

松本「さて、今回100万部を売りたいという前田さんですが、今回このテーマに強いブレーンを呼んでおります。シリーズ130万部を突破している『伝え方が9割』の著者、コピーライター佐々木圭一さんです」

ここでゲストブレーンが登場する。

箕輪「申し訳ないわ(こんな待たせて)(笑)」

西野「ほんまにすいません、長々と。こんな酔っぱらいの・・」

佐々木「すごい入りにくいなと思って、どうしようって・・(笑)」

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ゲストブレーン・佐々木圭一さん

佐々木さんの簡単なプロフィール

日本人初、アメリカの広告賞「One Show Design」で金賞を獲得。

カンヌ国際広告祭で『ゴールド賞』などの賞を3年連続で受賞するなど、日本だけでなく世界で活躍するコピーライター。

自身の経験を現した『伝え方が9割』が大ヒット。現在シリーズ売上が130万部を突破し、ビジネス書年間No.1を獲得。

【書評】「伝え方が9割」を読んでみました。結論:伝え方には技術があります。

松本「そんな佐々木さんにどのようなことをすれば100万部を突破するのかアドバイスをいただきます」

西野「すごいですね。佐々木さん、具体的にこんなんどうですかみたいんあったりするもんですか」

佐々木「今日せっかく呼んでいただいたんで、僕が秘密にしていることとか、ちょっとお話したいなと」

西野「エーーー聞きたい聞きたい」

箕輪「マジですか!!」

佐々木さんのヒミツ

コピーライターなので、言葉をテーマに『伝え方が9割』という本を書いている。
ニシノコンサルのような番組に出演する際や、取材の際に必ずいう言葉を決めている。→『一言』それは・・

「伝え方はセンスではなく、技術。」

伝え方は、センスではなくて、技術なんですよっていうことを、テレビや取材などすべての媒体で必ず言うようにするのを決めている。※ちなみにこのフレーズは最初から見つかっていた訳ではなく、話している間に見つかったそうです。

なぜそれをやっているのか?

私もできそう」って思ってもらうセンスだったらどうしようもないけど、技術だったら学べるから!誰でもできそうって思ってもらう、そういう言葉を持った方がいい。

佐々木「せっかくだから今日は前田さんのために書いて来ました」

前田「え?ホントに!?」

箕輪「まさか!!絶対に書いてないでしょう!!(笑)」

西野「おい!フリ過ぎ注意報やでこれは、書いてきてんだよ、もう(笑)」

佐々木「まず僕のは、伝え方はセンスではなく、技術」

前田「これ、めっちゃいいよなあ。伝え方がうまい人と下手な人がいるけど、下手な人は技術を知らないだけであって、技術を知ればできるんだと。私もできるかもって思いますよね」

箕輪、西野「思う!」

佐々木「今日、プレゼントで持ってきたのはこちらですね」

メモの魔力のキャッチコピー

前田「えーー!めっちゃいい!!」

西野「むっちゃいい!」

箕輪「アンビリーバボー!!(笑)」

一行のメモが
一生を変える。
メモの魔力
全員「いい!すごい!」
箕輪「お振込みしますよ。お振込み(笑)」
西野「お振込みしてください。これ」
佐々木「マネージャーの方に(笑)」
前田「えー、もう帯を変えたいですね」
西野「確かに!」
前田「これは帯だけ変えれるんですか?」
箕輪「変えれる。今から」
佐々木「意味としては・・一行のメモくらい誰でもできるじゃないですか。でもそれが一生を変えて行くんだっていう」
前田、箕輪「全くその通り!」
前田「本質を突いてますね」
箕輪「しかもシンプル」
西野「シンプルでわかりやすい!」
西野、前田「天才だわ」
箕輪「天の才ですね」
佐々木「ありがとうございます」

佐々木アイデア

一言で表せるメッセージを決めて、繰り返し伝える
佐々木「このような言葉を持って、決めたらそれを言い続ける。どの媒体に行っても『一行のメモが一生を変えるんです』それはどういうことかと言うと・・(で説明する)」

全員「そうだ、そういうことだ」

前田「なるほど・・・」またメモが進む・・

箕輪「わかりやすいメッセージを何回も絵の具を上塗りするようにやって、初めて人に伝わるってことですよね」

前田「Twitterとか全部これに変えよう」

その通り、メモの魔力を一言で抽象化すると、このこと。

佐々木アイデア

誰でも活用できる具体的なエピソードを用意する

佐々木「一言で表せることともう一つあって、それは具体的なエピソード。俺もそのまま使えそうだわっていうエピソードも必ず用意してほしい

伝え方が9割でいうと・・

デートの誘い方・・

デートしてください→一般的にはそれで簡単にデートには誘えない。

これを

驚くほどうまいパスタの店と石窯ピザのお店、どっちがいいですか?
パスタって言われるとデートが成立だし、ピザでも成立する。
これは『選択は自由』という手法で、AかBか選んでもらう。ホントは行かないって選択肢があるのだけど、
箕輪「C(行かない)は選べないんだね。行かないとは言えないよ、そんな魅力的なAとB用意されたら」
これはまさに『伝え方』についての誰でも使えるエピソード(ストーリー)
キャッチコピーがあって、例えばねで1個エピソードがあると良い。
見てる人が若い人が多い媒体であれば・・
デートの誘い方のメモを取ることによって、誘えなかった人をデートに誘えるようになりました。
前田「それって私もできるってさらに思わせることが重要なのか?人が普遍的に持っている課題に近づけてあげることが大事なんですか別軸じゃないですか」
モテたい→人が普遍的に持ってる課題
できそう→やってみよう
どちらで突き刺さるの?
佐々木「両方ですね。後半のエピソードは媒体によって変えます。
前田「なるほどなぁ」
箕輪「でもそうやって、人づてに人づてに伝わっていくってことですよね。要は佐々木さんがここにいてもそのエピソードだけが永遠に100万人に伝わるってことですよね
佐々木「けっこうそのまんまデートに使いましたって話をいただくんですね」
全員「へーーーー」
箕輪「石窯のピザか、カルボナーラか??」
佐々木「そう(笑)」
 
佐々木「実際にそういう風に言って、デートに誘えそうって思えるってけっこう重要で、メモの取り方についてもきっとそういう部分がたくさん書かれてると思うので」
箕輪「まさにそうだ!!」
佐々木「俺も今紙に書いてみようって思わせる
前田「アクションつなげがるってことですね」
箕輪「100万売れるってことは、ハードルが低いってことですよ
西野「そうですよね」
箕輪「明日の朝こうしようぐらいの
佐々木「即使ってみよう
前田「読んでる時にやってみようってことですよね
佐々木「まさに重要で再現性ともいえる
箕輪「片付けの魔法とかって、『さわった瞬間ときめかないものは捨てましょう』っていうくらい簡単なんだよ。100万行くってことはそういうことだったりするよね
佐々木「確かにメモを取るってことで言うと(前田さんは)日本国民の中で1%の中に入るくらい書いてるって聞いたんですけど、そこまで行かなくてもいいんです。
僕もコピーライターであるが・・
僕と同じくらいまで本でなろうとか、
コピーライターになろうってまで思ってる人はそんなにいない
でも・・
ぱらっと読んでみてそのまま使えるようなものがあったら、嬉しいし立ち読みしてて買ってもいいかなってなる。
読んで即使えそう!!って思ってもらう」
例えば・・・読者のハガキというのがあって、『伝え方が9割』で感謝のハガキで一番いただくのが、
『子どもに何て言ったら勉強をさせられるか、勉強をしたくなるか』
勉強しなさい!では勉強しない。
→『一緒に勉強しよう』って言って同じテーブルで読書などをする。
→一緒に真剣に何かをすると子どもとやる。
→子どもは勉強する。
「うちの子ども、本当に勉強しました」ってハガキをいただく。
この『一緒に勉強しよう』っていうのは、読んで即使える。この番組を観た次の日の朝に一緒に勉強しようで使える。

佐々木アイデア

本に関連付けたすぐに活用できるストーリーを用意
→読んだ後すぐ使える!が読者の心を掴む
本の内容としても大切だし、トークの部分でも大切。
箕輪「それで言うと今回のメモの魔力は少しハードルが高いような気がする。具体・抽象・転用のすげぇ簡単なフォーマットを作った方がいいかもね
前田「確かに。ナプキンの裏でも、コピー用紙の裏とかでもなんでもいいよとかってことですよね」
箕輪「もっと簡単に!バカみたいなクイズでもいいし!これってどういうことかなって・・」
前田「なんなんだろうな・・」
箕輪「(ハードルが高い)だからこそ価値があるって言えるけど、ミリオン目指すならそっち(ハードルが低い)の出口も用意した方がいいかな。

箕輪アイデア

「メモの魔力」の内容は少しハードルが高い
→誰でもわかるような簡単な内容もあると◎
前田「今目の前にある白紙の何かの紙を半分に折ってください」
佐々木「すごいいいと思います。そこにあるコピー用紙を持ってきて、それをまず半分に折る。これから始まるんです」

「伝え方が9割」はどのタイミングでヒットしたのか?

西野「130万部売った訳じゃないですか。それってどのタイミングでスパって行ったんですか?」
佐々木「実はサイバーエージェントの藤田さんが始めに、アメブロでつぶやいてくれたんですよ」
箕輪「あいつかーー」
佐々木「突然、Amazonで何もやってなかったのにぶわって売れたことがあって、何だこりゃって思ったら、いろいろ調べたら藤田さんがブログでいいって言ってくれて渋谷でばーっと売れて」
西野「藤田さんとは関係あったんですか?」
佐々木「全くない」
西野「それも良かったかも知れませんね」
箕輪「まったくその通り!」
前田「確かに誰か影響力のある人が、本当に誠実にいいものだって言うと売れますよね」
箕輪「関係性がないっていうのが逆にいいんだよ」
西野「それが一発目の波だったんですか?」
佐々木「そうですね。一番初めにぶわーっと行って、そこから拡散され始めたっていう・・」
西野「拡散していくにあたって、仕掛けはあったんですか?」
佐々木「けっこう地道なんですけど、書店に行ってポップを手書きで書いて渡すとか、サインしてくださいって書店に言っていただけたら、心を込めて書くとか・・僕の友達で出版している人でもやった方がいいっていうことを意外とやっていない
西野「書店の方って人じゃないですか。人だから・・結局、好き嫌いは絶対ありますもんね。てかこの人、応援しようって気持ちありますもんね。してもらったら返そうってなりますもんね
西野「ホント書店周りって超大事っすもんね」
前田「西野さんもめちゃくちゃやられてますもんね」
佐々木「そうなんですか」
西野「書店員飲み会むちゃくちゃやりました!」
佐々木「それ、新しいですね!!やったことないです」
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乙武さんからのアドバイス

自身の著書『五体不満足』が600万部を突破された乙武さんからも、つい先ほど少しだけお話をうかがってきました。

西野「600万部って何なんだろうな・・」

ご自身で何か販促戦略を考えたことは?
『オトことば。』って本を出した時は・・

Twitterで本の感想を#(ハッシュタグ)で呟いてもらったら、それを一通り見て・・

僕が勝手に『Twitter大賞』を選んで、実際にその方に会いに行くみたいな企画をやったことはありますね。

こういう本が今出ているんだなみたいな宣伝にはなりますよね。

「五体不満足」が出たのが1998年の10月頃だったんですね・・

発売になってからも、ちょこちょこ売れてたんですけれども・・

600万部のベストセラーになるほど爆発的に売れを見せ始めたのは・・

1999年の2月になってからなんですよ!実は・・

何がきっかけだったかと言うと『徹子の部屋』で取り上げられた以降だったんですね。

本当に徹子さんにはもう足向けて寝られないですよね・・向ける足ないですけど(笑)

乙武さんが前田さんの本をコンサルするとしたら?
どのようなアドバイスをしますか?
注目はされてる人物だと思うんですよ。前田さんご自身が。でも前田さん自身がタレントでもないですし、事業が大事ですのでちょっとまだ・・
一般的にはヴェールに包まれた『謎めいた人物』ていうところがあると思いますので、やっぱりありきたりですけど・・
がんがんメディアに出てどういう人間かと知っていただくと・・本当に!!!
前田裕二は魅力的な人間なんで・・
あの人柄と秘めた情熱ってのがね、一般の方に伝わるだけでも・・
その方の本を読んでみたい』ってなると思うので・・
いろいろメディアに出て、インタヴューを受けて欲しいなと思います。
前田「なるほど・・本質的な」
西野「テレビってホント月並みですけど、テレビの影響力ってすごいですよね
箕輪「マジで」
箕輪「ネットをがんばればがんばるほど、テレビがすごいと思う。」
西野「思いますよね」
箕輪「要はゲリラ兵とバズーカの違いみたいな。こっちがこちょこちょやっても、(テレビ出演)一発で、もう関係ないくらい強い
西野「ありますよねー今回のメモの魔力で何かテレビ絡んでるんでしたっけ?」
前田「いくつか」
西野「メモの魔力の売上につながるような絡み方なんですか、それって」
箕輪「もちろん!」
前田「この前も全く関係ない2018年のテレビとかドラマ、バラエティについてただ話す回だったんですけど、僕ひたすらこれ見よがしにメモしてたんで」
西野「あーー!(笑)」
前田「でもこれポイントは、僕何もウソついてないんですよ。もともとそうだから。素のまま自分でいってるんですけど、メモ取らないでくださいって言われることあんまないし」
西野「メモはいやな気しないですもんね。目の前で取られて。嬉しい」
前田「千原ジュニアさんだったんですけど、「前田さん、何書いてるんですか?」って尺とって言い始めるし、毎回テレビでる度にやってます」
西野「いいですね。テレビでる度にメモ的な何かをやっている」
箕輪「メモ的なキャラだもんね」
前田「MCも今の○○の発言って何をメモったんですかって気になるじゃないですか」
西野「あー確かに」
前田「これは○○って書いて、○○って言ってるてことは、こういうことが言えるから僕はこうしようと思いました→「え!その一瞬でそこまで考えるの?」ってちょっと話題になったりする」
西野「そういう人、いなかったですね。テレビにメモ持ってでる人
前田「でもダメな訳じゃない」
西野「ホント(席が)空いてたんですね。メモって
箕輪「テレビの影響力の強さって本当その通りだと思ってて。西野さんのオンラインサロンが拡大してるのって、当たり前だけど西野さんが国民的スターだからなんですよ
西野「みんなが知ってるっていう」
箕輪「やっぱり(有名っていうのは)強くて、もう当たり前ですけど、西野さんですよ。一緒に飲んでるから忘れがちだけど、ゴールデン張ったって、そんなの巨人軍の4番みたいなもんですから
西野「うん、なるほど。それやっぱでかい」
箕輪「でかい。それやってた人が地上に降りて来てる訳ですよ。ていうレバレッジがめっちゃ効いてる
西野「テレビでかいんだなあ」
箕輪「僕みたいな人間は逆パターンで、いわゆる普通の編集者みたいなのがテレビにみたいな、今はむしろ有名になることを取りに行っている。西野さんは有名から親近感に行っているけど・・これの幅がないやつが・・
箕輪「(踊りながら)親近感をウリにしてコミュニティ作るよーーって言っても(難しい)」
西野「めちゃくちゃバカにしてる(笑)」
箕輪「このふり幅ないと無理なんだよ」
前田「本当にそう」
西野「本当にベタですけど、テレビにでていくっていいっすね」
箕輪「そうでしょ。チラシ配りに行くようなもんでしょ」
西野「メモの魔力でテレビにでていくっていう、テレビをちゃんと使った方がいいっすね
箕輪「テレビで食ってないから、悪ふざけできるっていう」
全員「そうですね」
前田「だからスッキリにでた時にwifiつなげてひたすら視聴者とTwitterでやりとりしていいですかと、それは番組で前例がなかったんですけど、だから隣の共演者たちがぎょっとするんですよ。「何やってるんですか」と。自分がテレビで食べる訳じゃないから・・」
箕輪「関係ない」
前田「ツイートしてて、ディレクターが怒り始めたとか、あいつ番組中にツイートやるのは失礼だとか言われて干されたとしても全然OK」
西野「間違いない間違いない。確かに」
箕輪「テレビの逆転現象で、それは西野さんがやってることなんだけど・・テレビが主戦場じゃないから、今後呼ばれなくてもいいから自由にやるじゃん。そうすると視聴者がこの人面白いってなるんで」
西野「そうそう。確かに確かに」
前田「テレビにでるっていうことと、そこで自由にやるってことですよね」
西野「やれないと意味ないですものね」
箕輪「テレビの影響力は、とんでもないバズーカだ。これはネットが発展すればするほど、テレビは強い。それは間違いない」
西野「アメトーーク、ださせてもらった時の受ける条件は、オンラインサロンの宣伝をたっぷりするっていう・・じゃないと(でない)」
箕輪「それな人くらい増えました?」
西野「3000人くらい増えましたんじゃないですかね」
箕輪「うわーーずるーー!!」
西野「いやいや、その代わり、テレビの猛者がいっぱいいるところでオンラインサロンの話をずーっとして、「おー!」って言わさないとダメですよ」
西野「そもそも前田さんをテレビに呼んでいいのかどうか悩んでるテレビマンっているんじゃないですか
箕輪「いるよ」
西野「だったら箕輪さんが、『前田テレビでます』って一回Twitterかなんかで言ってみたらどうですか」
箕輪「でもキャスティング会議で毎回、落合陽一、前田裕二があがって、二人断るんすよ。で俺に来るの」
西野「あーー!なるほど!頼んでいい雰囲気もっとでると」

西野アイデア

前田にはテレビオファーしづらい雰囲気がある
テレビ露出しますよアピールした方が良い
前田「確かに。テレビでてもいい雰囲気ないかも知れない」
箕輪「忙しいから、これ以上テレビ増えてもしょうがないでしょう」
西野「今回はいいでしょ」
前田「でもうん、今回は(100万部売るために)」
西野「佐々木さんもそういうのあったんですか。そこは一回狙いたいみたいな」
佐々木「今94万部になってるんですけど、初め僕は1万部いけばいいと思ってたんですよ。ホント名の知れてないコピーライターでしかなかった・・今もそうですけど、それが5万部になったら独立しようっていう夢を持って出したっていう」
前田「ダメなのかな、100万部目指すとかって言ったら」
西野「いや、僕は・・てかちゃんと目指してゴールしてほしいですけどね」
西野「前田さんには、狙って予告ホームランを打ってほしい。その方が以降の前田さんの説得力が全然違ってくるんで
箕輪「そういうことだよね。(言わずに)結果行ったじゃ違うもんね」
前田「確かに。Amazon1位、絶対に獲るって言って獲ったから・・説得力出ますもんね」
箕輪「前田さん、すごいよ。やる人だもん」
前田「がんばんなきゃいけない」
佐々木「発売前5万部って、聞いたことがないですね」
松本有紗
ここまで沢山のアイデアが出てきましたが、そろそろお時間です。西野さん、まとめていただけますか
西野「今回は数字をちゃんと狙ってほしいですね。数字にこだわってほしい。それを見たいですね。それをみんなで応援したいですね。協力できることがありましたら、なんでもしますんで
前田「こんなもの(キャッチコピー)までいただいて、佐々木さんのお力添えにはホントに感謝です」
西野「帯とかいいんじゃないですか」
箕輪「次版の時に使おう!!」
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コンサル終了後、After TALK

西野「どうでした、今日?」

前田「本気で参考になった」

西野「で、やっぱり3回目になりますけど、狙いたいっすねぇ」

前田「本当にやりきりたい。今回は」

西野「100万行ってない訳じゃないですか、事実。悔しくなって来て、そこの結果を出せていないっていう・・自分たちが。悔しくないですか?」

前田「悔しい!」

西野「悔しいですよね」

前田「絶対やりたいっすね。あとニシノコンサルからの超スーパーヒットを出したいっていうのが僕すごいあって」

西野「確かに」

前田「だからメモの魔力、今日のアイデアを実際に実行して100万部行ったら、このニシノコンサル始まって以来の特大ホームランっていう・・それやりたいなって」

西野「確かに。まぐれ当たりじゃなくて、ちゃんと狙ってバって行きたいっすねぇ」

前田「今日でたアイデアをちゃんとやって積み重ねていったら、それは再現性あると思うんですよ

西野「そうですよね。それはちゃんとやりたい」

前田「やっていきたい」

会社化の話について

西野「会社の売上はバーベキュー大会に使うっていう・・いいっすよね」

前田「いいと思う」

生放送で決めた会社の目的

①クライアントを見捨てない
②売上金はBBQ(交流会)を開催して使用する

西野「ギャグっぽく聞こえるかも知れないけど、売上をバーベキュー大会に使って、そこで交流を図るっていうのは・・みんな得していいですよね

前田「みんな得してる。それがもっと盛り上がってほしいって思う人は沢山払ってくれる方もいるだろうし、循環してく感じがいい!そういう会社にしたい!

西野「そうですよね!(2018年)最後の放送になりました」

西野、前田「よいお年を!」

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本日のアイデアまとめ

世界観を作り上げ本をインテリアに
→ビジュアルが良いので美容室などに置いてもらえる(西野戦略)
本の世界観を作り上げる
→ジャケ買いしてくれえる人が増える(前田&箕輪戦略)
ビジネス書にはなかった読者を巻きこむ
新たな双方向性ツールを作り売上に繋げる
(前田&箕輪戦略「タイトル当てクイズ」)
読者の人生の軸をSNSで募集し1万件近くの意見が
→本に関わった人は必然的に購入したくなる
(前田&箕輪戦略「クレジット企画」)
メモの右側(転用)に余白を作る
→その余白を埋めるために考えるようになる(前田メモ)
一言で表せるメッセージを決めて、繰り返し伝える(佐々木アイデア)
誰でも活用できる具体的なエピソードを用意する(佐々木アイデア)
本に関連付けたすぐに活用できるストーリーを用意
→読んだ後すぐ使える!が読者の心を掴む(佐々木アイデア)
「メモの魔力」の内容は少しハードルが高い
→誰でもわかるような簡単な内容もあると◎(箕輪アイデア)
前田にはテレビオファーしづらい雰囲気がある
テレビ露出しますよアピールした方が良い(西野アイデア)

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ニシノコンサル#17関連書籍

今回のテーマ:前田さんのメモの魔力

ゲストブレーン:佐々木さんの書籍

ニシノコンサル#17の感想

今回もめちゃめちゃ良かったですね。何かを始める際、「お客様も巻きこんで、一緒に作り上げて行く」という考えはとても勉強になりましたね。今後、新しい事業をする場合、この部分を意識して取り組みたいと思いましたね。

メモの魔力は、前田さんのことを知らなずに僕は買ってました。飲食店経営してた頃のスタッフにプレゼントしたのですが。表紙のデザインに注目して、立ち読みした経緯は間違いないですね。最後の自己分析シートを見て、いいなと思って購入しました。

「気付き→抽象→転用→アクション」の思考を身に付けることができれば、ニシノコンサルにでてくるアイデアを自分の仕事やビジネスに応用できるようになるのではないでしょうか。僕もずっと経営者をして来たので、昔から自然と同じ思考になりますね。

それからゲストブレーンの佐々木さんの本も放送を見て、すぐに購入しましたが本当に良い内容です。ベストセラーになる理由がわかります。コピーライターを目指す人は少ないと思いますが、本書の内容はコピーライターと関係ない人でも活用できるものばかりでした。

佐々木さんのアイデアを聞いても、わかりやすさって大事ですね。伝わるように何回も言うってことも大事だなって思いました。

hat
酔っぱらった箕輪さんがノリノリだったのが、最高でしたね(笑)でもちゃんと良いこと言ってる!!
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この記事を書いた人

経歴:フリーター→飲食店経営→自由人(投資家、占い師、ブロガー)。8年経営した愛店を手離し、自由の身となりました。自由人になりたかったのですが、ぽっかり空いたものが・・それは『熱く』なれる何かが足りないことに気付きました。熱くなれるものを探す第二の人生をスタートです。ブログは熱くなれた一つです。一緒に見つけませんか?

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