高梁川志塾、3回目の講義は学生を社会人をつないで交流する活動をされている『NPO法人だっぴ』さんのお話を聞かせていただきました!
どうも、hat(https://twitter.com/hat__29)です。
「だっぴ」は参加はしたことはありませんが、ずっと名前は聞いたことがありました。
さらには自分が経営してる飲食店で、「だっぴ」の開催会場として利用していただいたこともあります。
そんな少しご縁もあり、活動が気になっていただっぴの話が聴けました。
NPO法人だっぴについて
だっぴの活動は簡単に言うと、先述した通り”社会人と学生の交流会”です。
自分の学生時代を思い出してみてもらうと、卒業後の「社会って一体どんなものだろう?」って謎ではなかったですか?
僕は謎でした。それと同時に社会に出ることが怖いって感覚もありましたね。
そこで学生さんが社会に出た大人の話を実際に聞くことで、社会や職業のイメージが出来たり、進路を考える上での参考にもなります。
大人の失敗談を聴いて、大人でも失敗するんだって気持ちが楽になることも。
逆に社会人も学生との対話を通じて、気づく事や学べる事があるもの「だっぴ」の面白いところです。
社会人が想像しているよりも、学生がいろいろなことを考えてんだなと気付かされる、なんてことも。
だっぴの空気作り
高梁川志塾ではNPO法人だっぴの代表理事をされている森分さんからお話を聴かせてもらいました。
だっぴの活動を報告だけでなく、だっぴが交流会を運営するにわたりどんなことを心掛けているのか?の貴重なお話も。
それを「だっぴの空気作り」と表現させてもらいました。
だっぴは、ただ学生と社会人が交流する場所をセッティングするだけでなく、その会が最大限良かったものになるような空気作りを徹底されています。
メモ書きのような殴り書きになりますが、何か参考になれば。
ファシリテーターという役があり、これは会がスムーズに進行するように促す役割を担っています。
良きファシリテーターは、良き参加者。
ファシリテーションは、参加者の相互作用を活性化させること。
安心安全な場所を提供…気づかず自己開示できるように。
2択の質問をせず、広がる質問をする。
↑この辺りが空気作りで心掛けていること。
また「会話にもスキルがある」というのを改めて知りました。
良い質問とは、相手に考えさせて答えたいと思わせるもの。←おお!なるほど~(・o・)
問いは思考と感情を刺激する。
想像的対話←こんなの考えたことなかったです笑
今している会話は、「対話」なのか「雑談」なのか。1つ1つ細かいカテゴリーに分けることができ、それを理解することで「より活発な交流を促すことができる」というのを知れました。
話を聴いた1部のみシェアしていますが、ここまで考えられているのか~と感心しました。
確かに「学生」という不安定で、しかも今後の考え方を左右するような影響を与えてしまう可能性もあります。
しっかりとした心構えと準備って大切だなと考えされられましたね。
だっぴへの質問
森分さんに「だっぴを参加したことをきっかけに、参加者で進路や考え方などの変化があった事例などはありますか?」という質問をさせてもらいました。
2つ事例を紹介いただきました。
1つは、中学生の時と高校生なっての2回、だっぴに参加された子の話。
中学生の頃に参加した時はなかなか話ができなかったのが、高校生になって2回目の参加をした時にはいろいろと質問ができるようになっていた。「だっぴ」を通じて、その成長が見れたという話。
もう1つは、自分の居場所をつくれるようになったという話。
社会に出ると職場と家の往復が中心になりやすいが、職場やそれ以外の場所で自分の居場所と呼べるところを作れる力が身に付いた、という話を聴かせてもらいました。
まとめ
僕の友人が「だっぴ」の活動に関わっていました。
「学生時代にリーダーシップを取りクリエイティブなアイデアを出して活動的だった子が、社会に出ると”普通”の子になってしまうのを何人も見た」「なんでだろう」という話を聞いたことがあります。
学校と社会ではルールが違うことがあります。何も知らずに社会に出て、自分の本当の能力を発揮できずにいる子もたくさんいるのかも知れないなって思いましたね。
これから新しいことを吸収して、何にでもなれる学生・・とても興味が湧いたのを覚えています。「だっぴ」に参加してみたいなってなりましたね。
ちなみに僕の場合は学生時代は大人しくしていて、社会に出てから個性を発揮していったタイプでした。
今日もあなたにとって何か1つでも得れるものがあれば嬉しいです。
ではではーーーーー
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