ニシノコンサル#19の議事録を作成しました!!
今回のコンサル内容は、店舗の改装後に客足が40%ダウンの青果店の集客UPするためのコンサルです。
【今日よる9時】
店舗改装後まさかの客足ダウン…
青果店店長のお悩みを
西野&前田(@UGMD)&ポン太青果・土肥ポン太(@dohiponta )が
コンサル❗️
集客UPさせる方法とは⁉️
アシスタント楫 真梨子(@rikkyo16miss4)が収録後コメントをお届け💁番組は👉https://t.co/oydCLHZ148 #ニシノコンサル pic.twitter.com/UGRMv5F5Hk
— 株式会社ニシノコンサル【公式】 (@nishino_consul) January 18, 2019
放送日 |
2019年1月18日 |
出演 |
西野亮廣(キングコング) 前田裕二(SHOWROOM代表) 土肥ポン太(ポン太青果代表) 杉浦大西洋(一期家一笑店長) 楫 真梨子 |
見逃し動画配信 |
視聴期限切れ |
※当記事のすべての出展元は、AbemaTVおよび株式会社ニシノコンサルです。
本日の出演者
ニシノコンサルブレーン
西野亮廣
本日のゲストブレーン
土肥ポン太さん
本日のクライアント
杉浦大西洋さん
本日のアシスタント
楫 真梨子
西野「エロくないすか?」
前田「声が色っぽい」
西野「学校で人気があるとか」
前田「スタッフさんからモテるって情報だけ切り出されて聞いてるんですけど」
西野「実際どうなんすか?」
楫「実際・・まぁぼちぼち・・」
(笑)
【1/18(金)よる9時】
— 株式会社ニシノコンサル【公式】 (@nishino_consul) January 17, 2019
店舗改装後に客足ダウン…青果店店長のお悩みを
西野&前田(@UGMD)&ポン太青果・土肥ポン太(@dohiponta )がコンサル❗️
集客UPさせる方法とは⁉️
アシスタント楫 真梨子(@rikkyo16miss4)の収録後コメント📹をお届け💁
番組視聴👉https://t.co/oydCLHZ148#ニシノコンサル pic.twitter.com/prmpdRbmn1
本日の悩み
クライアント杉浦さんのお店:一期家一笑について
全国有数の農業王国と言われている愛知県豊橋市。
そんな農業地帯にお店を構えるのは、地産地消の青果店。
とにかくおしゃれなこちら一期家一笑。
かつては杉浦さんのお父様が経営されていた地域密着型のスーパーマーケットでしたが、2015年、お店を継いだ際にもっとお店を面白くしたいと全面リニューアル。
まずは肉と魚の取り扱いをやめ、
地元産の野菜や果物をメインに。
店内には店長杉浦さんのこだわりが沢山あるようなので、お店の中を紹介してもらいました。
こだわり①
こだわり④
こだわり⑤
こだわり⑧
入口まで来て店内を見て
ため息ついて入ろうともせず帰っていったお客さんがいた。
何か言われる(苦情)よりもショックだった…
以前のお店がMaxで儲かってた時期で1日1000人来ていた。それが前の店でも500人くらいに減って行っていた。
それが今は300人にダウンしている現状をなんとかしたい。
客足40%ダウン、売上30%ダウンしている現状をなんとかしたい。お店の集客をなんとかしたい。
スタジオにVTRにもあったオリジナル商品⇒果物が売れないので加工して提供している。
西野、前田「美味しい」
他にも地元のコーヒー店とコラボして一期家ブレンドというオリジナルコーヒーも提供。
前田「(加工して)消費量は増えたんですか?」
消費量は断然増えた!以下の問題が解決。
⇒果物だけでやってる時は、大きいスーパーの方が品ぞろえも多くなかなか売れなかった。
⇒売れないと品質が落ちてしまう。
⇒ロスになるから仕入れも消極的になってしまっていた。
問題についての話し合い
西野「え?話聞いてると順調じゃないですか?」
ここで問題をまとめると・・
・1000人からじわじわお客様が減って行った。
・500人にまで減った時はほとんど利益は出ていなかった。
考えられる原因は・・
・車を乗る人は、自分の所より安い大きなスーパーに行ってしまう。
・近所の八百屋が競合だったのが、行動範囲が広がってライバル店も増えた。
このままではまずいと思い改装リニューアル!
・野菜・野菜のデリ・焼き立てのパンの三本柱で行くことに決めた。
⇒結果、4カ月のリニューアル後、さらにお客様が減って1日300人に。
リニューアルにかかった費用は⇒2000万円。
リニューアルはなぜこのスタイルになったのか?
・同じような商品を並べると価格が割高になってしまう。
※例えばユニクロが自社にして、経費を落としたので他社がまねできない価格にしている。
それに対抗するために
⇒差別化。
・野菜のデリ、総菜を始める。
⇒自分で価格をコントロールできる。
⇒ロスも減らせる。
なぜ割高になってしまうのか?
・一期家一笑は1店舗のみなので、スーパーより仕入れが高くなる。
⇒このままだと同じ土俵で戦えない。
お客様の層は?
・改装後は、車を持っていないおばあちゃん、子育て世代のママさん。
⇒ターゲットがまるっきり変わっている。
ため息つかれるお客様はなぜ?
・改装前のお店のイメージがあると、商品数が減ってがっかりしてしまう。
⇒増えてると思ったのに。
・特におしゃれさを求めていない層は、ため息をついてしまう。
その他に取り組んでいること
SNS:インスタグラム
広告費が使えないからSNSとかに力入れてる。
西野、前田「おしゃれーーーー」
西野「要はSNSとかをさぼってる訳じゃないってことですよね」
ホームページも自分で作成。インスタグラムの写真を転用している。
料理教室
料理教室
参加費1000円(材料費や食事代全て込み)
ここでゲストブレーン登場
楫「ここで今回、この議題について強いブレーンを呼んでいます」
楫「芸人、また実際に生花店の経営されていたという株式会社ポン太青果代表取締役の土肥ポン太さんです」
西野「これまでの経緯聞いてます?」
ポン太さん「西野君、前田さんが言うてること、僕も言いたかったです」
西野「言う事なくなったってことですか?」
ポン太さん「ほぼなくなりました」
(笑)
ポン太さん「売上を伸ばしたいのか売上を上げたいのかわからないんすよ」
土肥ポン太さんのプロフィール
楫「ブレーン土肥さんの簡単なプロフィールをご紹介いたします」
芸人をやりながら青果店でアルバイトをしていた土肥さん。
そこで野菜の魅力を知り、2008年に芸人をしながら一人で青果店を経営。
月収60万円ほどの売上が出るまでの人気店に。
ポン太「違いますわ、もっとですよ」
その後閉店するも2015年大阪に畑を持ち農業をスタート。
現在は従業員3人で様々な野菜を育て、小売りや卸売をされています。
野菜に関する知識にも精通しており、農業のイベントなどに呼ばれるだけでなく、自身が開発した野菜を使った食品なども広く販売されています。
生産から販売まで広く経験している野菜のプロフェッショナル土肥さんにアイデアを提供していただきます。
ポン太さん「(月収60万の所の訂正)100円で野菜を売って1日で60万売ったことがある」
西野「(実際の)月収とかどれくらいだったんですか」
ポン太さん「月収・・それは3桁は絶対に。でも原価率93%とかですよ」
西野「あープロモーションでね」
ポン太さん「野菜も細分化されててね・・」
ポン太さんがアルバイトしていた20年くらい前は・・
・八百屋が産地から安い野菜を買って安く売るって言うので、八百屋も儲かった。
・少子化で子どもも減ってるから買いもんする人も減っている。
ポン太さん「だから気持ちむちゃくちゃわかるんすよ」
青果店のプロが切り込みまくる!
ただVTR見させてもらったんすけど、細分化されている中におしゃれ八百屋いうのもあるんすよ。
僕はイケイケスタイルなんすよ。
野菜と果物だけをいけーーーって感じででお客さんにどかって売る。
ロスはないってスタイルなんすわ。
最後くらいに来てくれたお客さんには「おかあさん、もう買ってって、これ半額にしとくわ」
西野、前田「あーーーーーーなるほどなるほどほっこりする」
ポン太さん「そうすると次に日も来るんです。『兄ちゃん、昨日のあれ、安くてよかったわ』言うて」
西野、前田「あーーーーーーーわかるーーー」
ポン太さん「そういうふれあいっていうんすかね、『ふれあいスタイル』」
ポン太さん「でもお父さんはわりかしそうだったと思うんです。何か変えないかんで、おしゃれスタイルだと思うんすよ」
ポン太さん「見てくださいよ、魚の帽子!あーーいうのが地域の人も安心して来れるんです」
ポン太「フルーツサンドとか見ると西野くん、前田さん「おしゃれーー」って言ってましたよね。そういう人にはあってるんですよ」
⇒ニーズが合うと流行る。
ポン太「でも豊橋ですから」
西野「あれは?杉浦さん?何で魚脱いじゃうんすかーー」
杉浦さん「あれ、5年くらいかぶってたんですよ」
西野「長いこと魚かぶられてたんですね」
杉浦さんどっかではずさないとって思ってて」
(笑)
西野「ある日急に、魚を脱いだんすかそっと脱いだ日があるんすか。そっとおいて」
仕入れなど他の問題について
杉浦さん「この頃もお客さん来てくれてたけど、全然利益なくて、おやじ働き者で、おやじいくら儲かったの?って聞いたら・・
一年一生懸命働いて、「おれ給料30万だった」って」
前田「年間?」
杉浦さん「それだったら未来ないじゃないですか・・」
だから色々と試行錯誤している。
杉浦さん「強豪と比べてナショナルブランドは割高だから・・」
ポン太さん「市場とかも付き合い方で変わるんです」
ポン太さん「僕らもセリ行くんすけど・・」
※キャベツ担当とか白菜担当とか
ポン太さん「そういう人んとこにセリ終わった後こっそり行くんです」
「あっこのスーパーなんぼで買ったん?一緒にしてとは言わんけど、近づけてえや」
「なんでやー数が違うやん」
「ほなちょっとお昼ご飯行きましょうや」
仲良くなったら違うんです」
土肥アイデア
⇒大手と近い価格で野菜を購入する事も可能
ポン太さん「僕らITみたいな商売違うんすよ。」
西野「逆ITみたいなね」
ポン太さん「そうなんすよね。超アナログやから、それがまだ通用するんすよ」
ポン太さん「杉浦さん、その努力やったんすか?
お歳暮持ってあの魚かぶってふぐ持ってったら喜びますよ。
そういう世界ですから。
そしたら他の強豪とも値段近づけますし」
ポン太さん「相手が長野なら『うちは愛知、ちょっと違うんです』言うてやったらええんです」
杉浦さん「お客さんとは密にコミュニケーションは取ってるけど、市場とかそっちは冷めてて、市場を減らして地元農家さんと」
番組アンケート調査
・もうここに来て何十年。
・いいんじゃないですか?皆来やすいし。
・けっさくだし楽しいし。
・皆おしゃべりしてくれるから。
・気軽に来れる。
魚や肉がなくなった事について
・ちょっとそれは寂しいね。
・お刺身がないのが残念。
・若者向き。
・私みたいな年寄りにはちょっと…
・20~30年くらい通っている。
良い印象の意見
・パンが美味しいのでたまに子供を連れて来る(30代/主婦)
・周りにスーパーが少ないので野菜を買いに来る(20代/会社員)
・普通のスーパーにはない面白い食材やお菓子が多い(60代/主婦)
悪い印象の意見
・前みたいな特売がない(70代/女性)
・豊橋の人間は安いものしか買わない地域性があるので少しでも高いものは買わない(60代/男性)
・品揃え以内に理由があるのではないか?
・疎外感を感じているのでは?
広告について
土肥アイデア
日替わりにすることで「今日も行かなきゃ」と思わせる。
⇒そこで圧倒的に一つだけでも安い商品を打ち出す。
お店の外観について
ポン太さん「店も殺風景…白、おしゃれでいいけど、入りにくいんですわ」
・看板が出ていない
・海外の露店みたいに外に果物を並べるとかした方が・・
悩みの解決へ・・
オンラインサロンの経験から・・
西野アイデア
オンラインサロンの場合
西野さんが他のオンラインサロンを見ていて感じたのは、
それは行動を起こさない人からすると、
それを見て西野さんは、読む専用OKにした。
『ROM専』の方がマジョリティー(多数派)だった。実は行動しているのが1割。
・それだけの人数が動かせると、宣伝にもできる。
・おしゃれなお店を出すこともできる。
・あそこに入るとダサいと思われるんじゃないか。
誰でも来てもらえるようなお店を目指すには・・
or
・誰でも来れるような若い世代と年配のコミュニティのハブになる。
※ファンを増やしてからやりたいことをやる。
前田アイデア
⇒『必要性』が実感できる空間を作る。
⇒そこの野菜が高くても買って帰る。
⇒思い出が気持ちいいから。
⇒必要とされることに変わっていく。
・冠婚葬祭には必ず顔を出していた。
本日の番組まとめ
・お店に来たらすごい求められるじゃんって思ってもらう。
・おばあちゃんが考えたレシピや昔から伝わるレシピは若い人にささる。
⇒商品名は「○○おばあちゃんの○○」
・これ初回からむちゃくちゃ美味しくて
After TALK・・・
前田「杉浦さんなんて言うんですかね・・自信のうらに影を感じると言うか」
矢継ぎ早に「こんなこともあるんすよ」「こんなこともあるんですよ」の裏側には自分に対するクエスチョンていうのがあって、それがあの帽子に集約されていて・・
今の帽子を脱いでそれを魚に変えればそこに正解があるんだって。
西野「コンサルになると広告になってくるじゃないですか。どうやって人を呼ぶか」
でも総じてうまくいってないところはコミュニケーション不足が原因。
お客さんと密にコミュニケーションとって、ちゃんと声に耳を傾けてやってたらけっこう突破できたんじゃないかなっていうのが多い。
前田「お店の前ふさいでるとか、たまに変な人きちゃいますけど。蓋してたね」
西野「(笑)」
だいたいそこに『コミュニケーション不足が原因』に落ち着く。
ビジネス書とか読むとインスタはこういう風に使いないとかあるけど、それは仕上げの部分。
基礎体力として「コミュニケーション」をとっていないと話にならない。
話はそれから。
前田「これって小規模の実店舗やってる方だけじゃないですよね。
僕らみたいな何百万が使うサービスでも、最初の10人って超大事にしてるんですよね」
今だに最初の10人てサービスを使い続けてくれている。
西野「へーーショールームの?最初の!え?」
前田「おれは2013年11月25日から使ってるって言ってますよ」
西野「キングコングのファン、1人もいないすよ。デビュー当時の!(笑)」
前田「この番組みてて、どうせ月商1000万以下の小規模の店舗の話でしょって思ってる人いるかもしれないけど・・・
僕超大事だと思ってます。
規模は関係ないと。
どんな経営者でも どんな大きなサービスをやろうとしても最初の10人を本気で大事にできないサービスとかはぜったいスケールしないなって。
逆に学びをすごいもらっている」
西野「今後クライアントの方、そこ踏まえた上で来てほしいですね。そこ踏まえた上でまだうまくいってないっていうそお議論したいですね」
前田「そうしないと毎回僕らスナックって(提案しちゃう)」
西野「僕らが怒られるから。お前ら毎回その答えしか持ってないってなるから(笑)」
ニシノコンサルを無料で観る方法
株式会社ニシノコンサルは、AbemaTVで観れます!!
ニシノコンサルは、放送後一週間は無料で視聴可能です。
※ニシノコンサルは第4木曜日です。
Abemaプレミアムに登録すると初回1ヶ月は無料で視聴可能です。
⇒AbemaTVの公式サイトはこちらから
※無料期間内に登録を解除しても解約金などはかかりません。
まとめ(感想)
今回のは、僕にとっては耳が痛いお話でしたねぇ。
僕はスーパーではなく、飲食店を経営していました。
メニュー改善をしたり、広告の打ち出しを変えたり、いろいろと試してみるもなかなかうまく行かなかったっていう経験をしたことがあります。
なので杉浦さんの努力も気持ちもよくわかります。
でも僕も後半『お客様とのコミュニケーション不足』は実感としても感じていましたね。
お店をオープンしてすぐの頃はいろいろなお客様に話しかけていました。
それがだんだんと取らなくなっていました。
そこにも原因があるなって思いましたね。
コミュニケーションにもいくつか方法がありますよね。
・アンケートを取る。
お客様とのコミュニケーション大事!!
今回も勉強なりました!!
ではではーーーー
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