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都会と地方で温度差。キャッシュレス化進むよ、きっと。

どうも、hat(@cafepeach)です。

先日、某業界の経営者の集まる交流会に参加しました。その時に参加者の方で…

「キャッシュレス化は厳しいだろう」

なんて声が聞こえて来ました。その時に僕は、

「いやいやいや確実にキャッシュレス化されますよ!」

と心の中でつぶやいていました(;’∀’)

東京に行くと、都会は岡山より少し普及が進んでるように感じますね。ちょっとずつキャッシュレス決済している人が増えて来ている中、レジで財布を広げながらモタモタ小銭を探しているのは自分を俯瞰で見て『ダサい』なと感じるようになりました。

現金でいいだろうと考えていた自分が、そういう感覚になってきています。現金決済が当たり前だったのが、当たり前じゃなくなりつつあるタイミングになってきているのかなと思います。

そんな出来事があったことから、キャッシュレス化について僕の思うことを書いていこうかというブログです。

目次

地方都市でのキャッシュレスに対する個人的な体感

現在、日本のキャッシュレス化は、20%まで普及しています。2020年までに政府は、2倍の40%までの普及を目指しています。

僕は2015年から暗号通貨をさわっていたので、先の未来で紙幣はなくなってキャッシュレス化になると何回も何回も聞いていました。その当時は半信半疑でしたが、本当にキャッシュレス化が現実になってきましたね。

岡山でも少しずつQR決済の取り扱いしているお店も増えて来て、実際に活用してる方も増えていると体感しています。僕も飲食店を経営していたので、年々クレジットカードで決済される方が増えて来たなという体感もありました。

それでも岡山のような地方都市では、まだまだ現金が主流ですね。

↓↓↓飲食店など個人店を運営する経営者目線の話↓↓↓

経営者側からするとキャッシュレス化には、否定的な目線が正直あります。現金商売の方が、すぐに手元に現金が入るのでいろいろと助かる面があります。

また消費者側は全く意識していないと思いますが、クレジットカードなどで決済される場合だいたい3~5%くらいの手数料をクレジット会社に取られます。知ってましたか?(笑)

飲食店時代、団体のお客様のお会計をクレジットカードで決済されたことが何度かあります。10万円売り上げた場合、3%の手数料で3000円かかります。なんと飲食代1人分の売上が無料サービスしているのと同じ状況になります。最初にこの手数料を見たときは愕然としましたね。

さらには決済後、実際に手元に入金されるまでに日数がかかるというデメリットもあります。最近では翌日に指定の銀行に入金してくれるクレジット会社もありますが、基本は月末締め翌月払いか半月に1回の入金になったりします。そうするとその売上を支払いに回そうとアテにしていた場合、必要な時に必要な資金が確保できなくなることもあります。

それがキャッシュレス化の普及がしにくい理由の一つでもあります。しかしこの波を止めることは不可能だと思いますね。

やっぱり便利です。利用し始めると財布を開閉する作業は、本当にムダな作業だと感じますね。ユーザー側で使用する人が増えると、提供側はキャッシュレス決済を導入せざるを得なくなってくると思います。それは地方都市にとっても。

また日本は慢性的な人手不足という問題もあり、キャッシュレス化が進むと効率化という面で重要になってきます。

さらにはスマホでの決済でもなく、アップルウォッチなどのスマートウォッチでの支払いが主流になってくるでしょうね。QR決済ではなく、IC決済の方が断然いいと思います。

PayPayの一人勝ち?

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スマホ決済ではソフトバンクが提供する『PayPay』が一人勝ちしているそうですね。岡山の飲食店を利用していても、PayPayが他の決済と比べて広がっているなと体感あります。

これは意外な結果だなと思いましたね。QR決済が普及し始める頃、僕はLINEPayの方が普及すると思っていました。PayPayは新しくアプリをダウンロードしないといけないですが、LINEはすでにアプリがインストールされているのでそのまま使えるからです。

でも結果はPayPayの一人勝ち。

この差はどこで生まれたのかが気になりますね。大手はともかく個人店への普及は、決済導入を勧める営業マンで差が出ているのではないかなと。

僕の感覚もだんだんとキャッシュレス化に体が慣れて来たこともあり、取扱い決済の種類が多い方がいいなと感じるようになりました。これが僕自身の体感であります。

ちょっとした顧客満足感かも知れませんが、地方の個人店ではいかに早く多くの決済手段を増やすことも売り上げアップにつながってくるのではないでしょうか。後回しになりがちかも知れませんが、大事なことだと思いますよ!

おまけ 世界でのキャッシュレスの普及状況

世界でのキャッシュレスの普及率はどのような感じでしょうか。

経済産業省のホームページで見ると、下のグラフがありました。
経済産業省より引用

2015年の資料なので、ちょっと、いやかなり情報は古いですが…。

2015年の段階ですでに韓国は89.1%も普及していることは、注目ですね。早い。2018年の調べでスウェーデンはすでに現金を持っている割合が1.4%になり、『現金の消えた国』と言われています。スウェーデンは、2015年で48.6%だったのがこの3年で一気に普及されてますね。

世界のこの流れを見ても、キャッシュレス化が進むのは確実だなと感じます。地方の経営者の方は、早いうちでの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

ではではーーーーー

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この記事を書いた人

経歴:フリーター→飲食店経営→自由人(投資家、占い師、ブロガー)。8年経営した愛店を手離し、自由の身となりました。自由人になりたかったのですが、ぽっかり空いたものが・・それは『熱く』なれる何かが足りないことに気付きました。熱くなれるものを探す第二の人生をスタートです。ブログは熱くなれた一つです。一緒に見つけませんか?

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