Kindle Unlimited(月額980円で読み放題)で読める、おすすめ本の紹介シリーズ。
今回おすすめするのは、この石田敦さん著、臼土きねさん画の
『まんがで身につく続ける技術』
です。
最近個人的にも「習慣つくり」や「継続」させることの難しさを痛感していたところだったので、ちょうど良い本にめぐり会えました。
強い意志を持ってとにかく『続ける』ことでも、習慣はつくれることは間違いありません。
しかしこの本は「続かないこと」ことに、強い意志の強さは関係なく、続けるのに必要な”科学的な技術”がある、というのです。
続かないことの原因や対処法が体系化されていて、読んで「なるほど」と思うことがたくさんありました( ゚Д゚)
特に「なるほどぉ~!!」と感じた部分をピックアップして紹介しますね(^^)/
続ける技術とは?
出典元:続ける技術 p.33
続ける技術とは・・
行動科学マネージメントという人間の「行動」そのものに焦点を絞って研究された実学をベースとするノウハウ
です。
行動科学マネジメントとは?
半世紀ほど前にアメリカで生まれた「行動分析学」という学問をベースに発展したもので、人の「行動」を科学的に解明し、ビジネスの現場や日常に応用しています。
…
膨大な実験と調査の積み重ねから導き出された、「いつ」「だれが」「どこで」やっても、同等の結果が得られる科学的なノウハウです。
脳力の差や意志の強さに関係なく、だれがやっても再現性がある・・とのことです。
『ホントに誰でもできるようになるの?』って思いますよね。
僕も読んで、まずはできるところから取り組んでおります。
では「続ける技術」の序盤部分のみ抜粋して、ご紹介しますね。
ターゲット行動
出典元:続ける技術 p.32
行動科学マネージメントでは、目標や課題のことを
と言います。本書では、
「日報を毎日つける!!」
がターゲット行動に設定されるところから始まります。
「日報くらいちゃんとつけていますよ」と返したところに、
「週末にまとめて処理してるだけじゃないですか」
の一言。これ、ドキッとしました!!(;゚Д゚)
自分は領収書の整理などする時に、後回しにする”クセ”が染みついてるなって思いましたね~。1年分とか平気でためちゃってますからね(;’∀’)
この一つ一つの行動が”良くない方の習慣”になって、今の自分があるなぁ・・と。
ちなみに、日報付けるの始めてみました(笑)
行動は「3つの要素」からできている
あなたが【続かない】原因は、「行動」に焦点を当てていないから、だそうです。
やる気や意志の強さは関係なく、どんな行動にも必ず理由があり、すべての行動は次の3つの要素から成り立っています。
B→行動
C→結果条件
出典元:続ける技術 p.46
出典元:続ける技術 p.47
「過剰行動」と「不足行動」
出典元:続ける技術 p.37
ターゲット行動を達成させるために、課題をハッキリとさせ有効な方法を選ぶことがカギになります。
今のターゲット行動は、「過剰行動」と「不足行動」の2種類の行動のどちらに分類されるかを考えます。
例、暴食(食べ過ぎを控える)、喫煙(タバコをやめる)など
ライバル行動
出典元:続ける技術 p.38
出典元:続ける技術 p.39
まとめ
続けることって簡単なようで本当に難しいですよね。
始めた初日はものすごいやる気がでるのですが、いつの間にか「忘れた」り、「後回し」にしたりして・・気が付いたらやってない!みたいなこと、良くありますよね。
1つ1つ「続かない」原因を探ったり、「続ける」ための方法を知ることで、あなたも続けれる人間になれるかも知れません。
続ける方法は、「強い意志」ではなく「技術」です。
ぜひ読んでみてください(^^)/
ではではーーーーー
Leave a Reply