【サクっと書評】世界観をつくる「感性×知性」の仕事術(水野学×山口周)

おすすめ

こんな方におすすめ
・ブランディングについて学びたい!
・商品の広告について悩んでいる!
・今どんなモノが求められているのか知りたい!
ビジネスにおける「アート思考」の重要性を語り、数多くの企業をコンサルティングしている独立研究者の【山口周】氏
くまもんの生みの親であり、枠にとらわれない幅広いジャンルでデザインやブランディングを手掛ける【水野学】氏
が対談です。
————-本の内容をざっくり—————-
「役に立つ」から「意味がある」に価値が変わった。
・安くて機能的な時計はたくさんあるのに、高くて不便な高級時計に価値があるのはなぜか?
・100円で飲めるコーヒーを600円払ってスタバに行く理由は何か?
・iPhoneユーザーは、アップルの製品だから使っている。
重要なのは
世界観をつくる
物語をつくる
人気のブランドはこの二つをつくるのがうまい!
————-ざっくりオワリ—————-
「世界観をつくる」エピソードでわかりやすく面白かったのは、盛田昭夫さんがウォークマンを売り出した話。
(知らない人のために)ソニーのウォークマンは、ipadのような外に持ち運べて、イヤホンで聴く音楽プレイヤー。今ではスマホで聴けちゃう時代ですが、当時は革命的な商品でした。
画期的すぎたために、販売店は「スピーカーがないのにどうするんですか?」と商品を理解できず、取り扱ってもらえなかったそうです。
そこで盛田さんはヘッドフォンをつけた外国人のモデルを100人雇って、代々木公園をローラースケートでぐるぐる回らせたそうです。
するとそれを見た人たちが「なんだあれ?」「かっこいい!!」となって爆発的にヒットしていきました。
「ソニー製品を持っている」というのがステータスになる、という時代がありました。しかも日本だけでなく、海外でもです。
世界観をつくる・・を理解するのに、もっともなエピソードですね。僕はこのエピソードを知らなかったのですげぇ!!って思いましたね。
 
ターゲットを決めるヒント・・・
・コアなターゲットは雑誌できまる・・自分の目指すターゲット層はどんな雑誌を読むのか?⇒『CanCan』と『JJ』では属性が変わる。
・人間観察・・この人は何歳くらいで、どんな仕事で、どんな趣味か。朝なら、今は通勤中なのか、飲んで朝帰りなあのか。⇒人間観察が物語をつくる材料になる。
・自分の好き嫌いを知ることも、センスを磨くための第一歩・・自分はそれが好きか嫌いか。「なぜ」好きなのか。嫌いな場合、どこが変われば好きになれるのか。⇒好き嫌いの理由までつきつめるくせをつけると、感覚が磨かれて行く。
この辺はすぐにでも取り掛かれるので、自分でも考えたり、やってみようと思いました(^^)/
 
本書「世界観をつくる」には、ブランディングを行う上で重要なエッセンスがたくさん散りばめられています。
気になる方はぜひ読んでみてください!!
 
最後に・・本書の中で紹介されている動画で気になったのを探して、添付しました!
・1987年にAppleが発表した「knowledge Navigator」というショートフィルム。

windows95の出現でコンピュータが身近なものになっていったのが、1995年。その8年前‥近未来にコンピュータがどのように人々の知的活動を支援するようになるのかを、コトバではなく1本のショートムービーで伝えた。

・水野さんがたずさわった、相鉄都心直通記念ムービー。

https://youtu.be/tUe6YedzjlM

相鉄線が都心とつながって便利になりました!といった情報は一切なく、登場する文字は最後の「100年の想いを乗せて 相鉄は都心直通」のみ。物語をつくる。

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