「破天荒フェニックス・オンデーズ再生」を読みました。
圧倒的に危機的な経営状況の中、
経営者が抱える、苦悩や葛藤、緊張感、綱渡りな状況――。
諦めずに挑戦していく姿。
本当に惹きこまれました。
もう息が詰まるような展開に、この先はどうなる?どうやって乗り切るの?
どんどんページをめくらされました。
「面白い」
苦しくも、楽しい、やりがいのある挑戦の疑似体験ができます。
この本を読んだ時に経営者の仲間の顔が浮かびましたね。
経営者の方、これから起業を目指している方、何か行動したいとくすぶらせている方…
「破天荒フェニックス」をぜひ読んでもらいたい。
「破天荒フェニックス」のあらすじ
僕は、「絶対に倒産する」と言われたオンデーズの社長になった。
https://www.gentosha.co.jp/book/b11927.html
企業とは、働くとは、仲間とは――。実話をもとにした、傑作エンターテイメントビジネス小説。
2008年2月。小さなデザイン会社を経営している田中修治は、ひとつの賭けに打って出る。それは、誰もが倒産すると言い切ったメガネチェーン「オンデーズ」の買収――。新社長として会社を生まれ変わらせ、世界進出を目指すという壮大な野望に燃える田中だったが、社長就任からわずか3カ月目にして「死刑宣告」を突き付けられる。しかしこれは、この先降りかかる試練の序章にすぎなかった……。
企業とは、働くとは、仲間とは――。実話をもとにした、傑作エンターテイメント小説。
これって実話なんだよなあ・・
本当にマンガやドラマみたいなストーリーが続いていきます。
当時、「絶対に倒産する」と言われたオンデーズ。
何度も何度も何度も「資金ショート」の課題に悩まされます。お金のことで頭がいっぱいなのにも関わらず…社員との意思疎通もうまくいかない。
追い込まれる状況、その時の感情などが”リアル”に描かれています。
周りは敵だらけ。
時に強硬手段。
少しずつ協力者が現れる。
そして掴んだチャンス。
挑戦していく姿に、熱い気持ちをもらいました。
【ネタバレ含む】「破天荒フェニックス」で印象に残ったシーン、好きなフレーズ。
引用元:破天荒フェニックスp2678
引用元:破天荒フェニックスp2710
引用元:破天荒フェニックスp3855
シンガポール、海外での初出店。OWNDAYSは受け入れられるのか。期待と不安が入り混じる中、最初のお客様が購入してくれる。
オープンに至るまでも、問題の連続…この初めてメガネが売れた瞬・・僕も感動しました。
引用元:破天荒フェニックスp4542
ドラマ化「破天荒フェニックス」
\テレビ朝日系で新春ドラマとして放送!!/
https://www.youtube.com/watch?v=IzywQezjpe8
テレビ朝日系列、主演・勝地涼。
ドラマは原作の完全再現ではなく、会社名も登場人物の名前も少し変更してオリジナルなストーリーになっています。
オンデーズはサンデーズになり、田中さんは田村さんになってます。
ドラマを見た感想を素直に・・・
ちょっと軽いノリな感じに仕上がっていて、原作にある綱渡りな描写が薄いのが残念なですね。
もしドラマから入ったって方は、原作を読んでもらいたいですね。
ちなみにドラマの見逃し放送は『AbemaTV』で観れます。
「破天荒フェニックス」を読むには?
書籍の購入はこちら
「破天荒フェニックス」はKindle unlimitedでも読めます。
「破天荒フェニックス」はAmazonの『kindle unlimited』で読み放題で読むことができます。
「破天荒フェニックス」はaudibleでも聴けます。
「破天荒フェニックス」は耳で聴きながら読書できる『audible(オーディブル)』にも対応しています。
「破天荒フェニックス」の感想まとめ
同じ経営者として、単純にすげぇなって想いました。かっこええ。
でも経営者って同じような経験してると思います。支払いに追われる日々、「ここで車にひかれたら・・」的なことを頭をよぎったこともあります。同じ気持ちになった経営者の方は沢山いるんじゃないですかね。
本を読んでいる途中から湧き出る感情は‥「挑戦」したいですね。
今も挑戦し続けてるんでけども(笑)それでもこの「挑戦」したいという気持ちが湧き出てきます。
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