「ハッタリの流儀(堀江貴文著)」を読みました。
「流儀」と書いてある通り、堀江さん「流」の営業術が学べる本です。
読んだ結論:ハッタリは必要です。
本書の冒頭に、
動いても動いても、なかなか成果が出ない人というのがいる。
「ハッタリの流儀」p.11
そういった人に足りないのが、「大きくハッタリをかますこと」なのである。
と書かれていて・・
ドキッ
としましたね。自分のことかと思って。
僕と同じようにドキッとされた方・・もしくはギクッっとされた方( ´艸`)
僕(あなた)に足りないのは、「ハッタリの力」かも知れません。
人は夢を見たい生き物なのだ。大事なのは「そんなことできないでしょ」と思うようなハッタリを大きくかまして、周りからの注目を一気に集めることだ。
そうした「ハッタリ人間」が、結果的に突き抜けて行く。
「ハッタリの流儀」p.11
確かに。
と感じた方、僕と一緒に「ハッタリの力」身に付けていきましょう!
「ハッタリの流儀」とは?
「ハッタリ」に抵抗がある?そもそもハッタリとは?
タイトルにある「ハッタリ」に抵抗を感じる人いますよね。
僕も全く抵抗ないわけではないです。
たぶん抵抗を感じる方は、「ハッタリ=嘘をつく」て考えがありますか?
ちょっと違います。
ハッタリ=嘘ではなく、
ハッタリ=少し盛って話をするってことです。
「この仕事に関してなら、どこにも負けないし、できないことはありませんよ!」
「これから我が社は大きく発展していきます!今のうちに乗っておいた方がいいですよ!」
といったビックマウス的なことです。
このビックマウスな発言をするってことも、勇気がいりますよね。
堀江さんの言う「ハッタリの流儀」とはどういったものでしょうか。
なぜハッタリが必要なのか、それがこの「ハッタリの流儀」の中に書かれています。
夢に挑戦することが、人の心を引きつける時代
「挑戦ビジネス」というか「ハッタリビジネス」というか、夢を掲げて、そこに挑むストーリー。それがすっかりエンターテインメントになっているのだ。
「ハッタリの流儀」p.35
今注目を集めている、時代の先端にいる人たちは「そんなのできるの?」と思うような挑戦を掲げています。
堀江さん:安価なロケットを宇宙に安定的に飛ばす。
キングコングの西野さん:美術館を建てるために数億円の借金をぶち上げる。
幻冬舎の箕輪さん:紅白を目指して歌手デビューを果たす。
無謀な挑戦そのもの自体が、コンテンツになっている。
そんな、ハッタリをぶちかましてやり抜く人が、今、圧倒的に注目を集めているのだ。
「ハッタリの流儀」p.44
堀江さんは、挑戦する人!!
出典元:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0409/29/news025.html
著者である堀江さんがテレビなどに登場し始めた頃を覚えているでしょうか。
・プロ野球の球団、フジテレビの買収を仕掛ける
・選挙に立候補する
良く知らないけど、なんか、すげぇ人がいる」って、そこから注目しちゃいました。
”大きくハッタリをかまし、かましたハッタリを実現するために本気で勝負をし続ける”
それが堀江さんのやり方「ハッタリの流儀」です。
実際にはこの「ハッタリ」は実現していません。
しかし人は熱狂し、注目を集めたことは間違いないです。
失敗している姿も含めて、挑戦する堀江さんは素敵な方ですね。
堀江さんが起業したての頃の「ハッタリ」
堀江さんはライブドアの社長になる前に「オン・ザ・エッヂ」という会社で起業しました。
・「技術力があるので何でもできますよ」
というハッタリをかましていたそうです。
そこまで技術力があったわけでもなく、クライアントからの要望に応えられるのかわからいという状況で、
「大丈夫です。できますよ」
とすべての仕事を引き受けて、
会社に戻ると技術顧問に相談⇒実現するために専門書などで必要な技術を調べ⇒必死に手を動かす。
これを繰り返していたそうです。
ハッタリとはできると言い切って、辻褄を合わせる「覚悟」のことを言うのだ。そして、それが10も100も積み重なると「信用」に変わる。
「ハッタリの流儀」p.911
「ハッタリの流儀」で学べること
「ハッタリの流儀」を読んでみて、僕が個人的にここが勉強になったなってところをざっくりとまとめます。
ホリエモン流のプレゼン方法が学べる。
プレゼンに大事なのは二つ。まずは相手に「こいつとは面白いやつだなと思わせる」ともう一つはプレゼンが終わるまでに「こいつの話に○○○○○○」というところまで持っていく。○○○○○○のところは、本書を実際に読んでみてください!
そして「相手の心をつかむハッタリの実例」として堀江さんの具体的なプレゼン手法まで書いてあります。ここは必見です。
ハッタリがかませない人へ、ハッタリのかまし方が学べる。
堀江さん、優しいな。と思うのが、ハッタリがなかなかできないって人に向けて、ハッタリのやり方もレクチャーしてくれています。
他にも
・相手を知ることがすべて
・パクってパクってパクりまくる
・オリジナリティは想像力
・応援させてあげる人になる
「ハッタリの流儀」のまとめ
挑戦することがエンターテイメント!!
無謀とも思えるような大きな夢、目標を掲げ、挑戦している姿に、人は引きつけられ魅了されていく。
挑戦する「過程」をどんどんオープンにしていく、恥をかくこと、失敗をすることも含めてエンターテイメントになっているのが、今の時代です。
まずは「ハッタリ」をかまして、その「ハッタリ」に負けないような自分に見合わせていく。
何事にも「やる気」を持った姿勢で向い、いざ仕事をもらえたら、それに全力で取り組んでいく。
「ハッタリの流儀」は今まで誰も書かなった「正しいハッタリのかまし方」についてレクチャーしてくれる本です。
「ハッタリの流儀」はkindle unlimitedでも読むことができます。
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