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ちはやふる
の44巻が5月に発売しました。早速買って読みました。
ちはやふるをもっといろんな人に読んでもらいたい。
そんな気持ちを持って、44巻の魅力を紹介します。
ネタバレ含みますので、内容を知りたくないって方はここでページを離れてください(^^)/
—————-ここからネタバレ—————-
千早と若宮詩暢とのクイーン戦、第二試合目。
第一試合目を落とした千早。
二試合目も隙のない詩暢に苦戦を強いられる。
そんな中、千早が小学6年生の頃からかるたを教えていた”白波会”の原田先生も、応援にかけつけていた。
出典元:ちはやふる44巻
原田先生は、千早がクイーン戦前の練習で白波会に来なかったことを気にしていた。
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いつか来るのか私にも
あきらめる理由を見つけてしまって
丸こげになるような熱い勝負から居場所を失う日が
攻めがるたが最強だと証明できぬまま—————
ちはやふる 44巻 原田先生のセリフより
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持病のひざの故障が年々悪化して行く中…自分を支える自信がなくなりかけ、今にも細い糸が切れそうな・・・その時・・
出典元:ちはやふる 44巻
千早が白波会に来なかったこと、自分が時代遅れなのではないかということ、に悩んでいたが…千早にはしっかりと原田先生の”攻めがるた”が受け継がれていた。
その姿は、まさに原田先生を彷彿とさせる”攻め”の姿勢だった。
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44巻の中で、僕が一番好きな場面です。
もう44巻です。ホントに長く愛されているマンガであり、作者の末次由紀さんのかるたとちはやふるへの愛情を感じますね。
この長い歴史が、作品の魅力を引き上げて行きますね。
ずっと作品に寄り添い続けた僕ら読者は、
千早が初めて白波会に入門した時から、「名人を目指している」原田さんの姿を見ています。
そして前回の名人戦で周防名人に挑むも、敗れている姿も見ています。
これは”回想”ではなく、しっかりと原作の進行と一緒に見て来ているので、このシーンは本当にぐっときましたね。
長期連載なので、途中までで止まっている方もいるかも知れません。
偶然にも僕のブログに立ち寄った、この機会に「ちはやふる」、もう一度読み直してみませんか?
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